2026/01/09 17:00


―「“静かな覚悟”で歩む、挑戦の途中にいるライダー」―
八王子乗馬俱楽部 所属
2025年 Belsay
International (イギリス)CCI2*_S 優勝
2022年 全日本学生馬術大会 学生賞典総合馬術競技 優勝
2022年 東都学生馬術大会 複合馬術競技 優勝
2022年 全日本ジュニア総合馬術大会 ヤングライダー選手権競技 優勝
2021年 全日本ジュニア総合馬術大会 ヤングライダー選手権競技 優勝
2021年 東都学生馬術大会 複合馬術競技 優勝
2020年 関東学生馬術選手権大会 優勝
2018年 全日本ジュニア総合馬術大会 ジュニアライダー選手権競技 優勝
& 準優勝
2014年 全日本ジュニア総合馬術大会 チルドレンライダー選手権競技 優勝
2012年 全日本ジュニア総合馬術大会 チルドレンライダー選手権競技 優勝
準備と積み重ねを大切にしながら次の舞台を目指す総合馬術の若手ライダー。
── GAWA の靴下を履いてみて、どう感じましたか?
瀬川:
足にしっかりフィットしグリップが利く。そして騎乗中も作業中も、靴下がずれないと感じました。
一日中履いてもきつすぎず、必要なところはしっかり締めてくれるので、ストレスを感じませんでした。余計なことに気を取られず、馬に向き合うことに集中できる感覚があり、自分が大切にしている「準備の安心感」に近い履き心地だと感じました。
流行の薄手の靴下は伸びたり破れたりしやすい印象がありましたが、GAWA high
performance sox は何度か履いて洗濯しても形が崩れず、不安がありませんでした。
まだオフシーズンの為、馬場馬術の練習しかしていませんが、脚が安定し安心感があります。
早く障害の練習でも使いたいですし、今年のアジア大会や世界選手権ではこの靴下で挑みたいと思えるクオリティだと感じています。
プロだけでなく、勿論アマチュアの方にも勧めやすいのでクラブの会員の皆様に絶対進めたいと思っています。
── 指導や騎乗で、大切にしていることはありますか?
瀬川:
「馬も、人も、ハッピーでいること」を意識しています。
そのために準備を丁寧にすることを大切にしています。
準備が足りないまま動くと、トラブルにつながってしまいます。
準備が整っていれば、馬にも人にも無理がなく、安心してその日の騎乗に向き合えると思っています。そしてハッピーになるには自分が何をするべきかを理解し、できることを積み重ねていくことを意識しています。
── 八王子乗馬倶楽部の細野茂之さんと篠原正紀さん、それぞれとの関係について教えてください。
瀬川:
篠原さんは、私が「もっと馬術を知りたい、学びたい」と思うきっかけをくれた人です。
中学1年生の冬に自馬を持ち、その時から日々の騎乗や準備の一つ一つまでとても近い距離で指導していただいています。
見た目は少し怖い印象があるのですが(笑)、私の成長を一番近くで見てくださり気持ちの揺れや癖まで理解してくれている存在です。
「いつかこの人のように上手くなりたい」と自然に思わせてくれる人であり、今でも“最も頼れる、技術の師匠”です。
細野さんは、ポニーに乗っていた頃からの憧れの存在です。
クラブハウスに飾られていたシドニーオリンピックの写真を眺めては、そこに映る姿勢を真似して何度も馬に跨っていました。
小学生になる頃にはすでに、「細野さんのように、いつかオリンピックに出たい」と強く思っていました。
学生時代までは“先生”として指導を受け、今では会社の上司として、競技のことだけでなく物事への向き合い方も学んでいます。
そして、私にとっては今も変わらず“父のような存在”です。
背中で示してくれるものが多く、言葉以上に姿勢から学ばせてもらっていると感じています。
── 今、どんな目標に向かっていますか?
瀬川:
今年は、ロサンゼルス・オリンピックを見据えた大きな挑戦のシーズンになります。
アジア大会、そして世界選手権があります。
この2つの大会で、オリンピック出場につながる権利がかかっています。
今まで積み重ねてきた全ての時間が、“結果へつなげていく段階” に入っていると感じています。今年は、ここ数年の中でも最も勝負の一年になると思っています。
瀬川裕哉 instagram
https://www.instagram.com/yuya_segawa/
八王子乗馬倶楽部 instagram
https://www.instagram.com/hachioji_jyoubaclub/
八王子乗馬クラブ HP
https://hachioji-rc.co.jp/
編集後記
瀬川さんのことは、総合馬術チームのスタッフから紹介してもらいました。
海外強化メンバーでは
「人間力なくして、競技力向上なし」
という言葉が大切にされていると聞いています。
技術や結果だけでなく、
•役割を理解して動けること
•信頼関係を時間をかけて築くこと
•個人競技であっても “チームで戦う”
と受け止められること
そうした姿勢そのものが選手の評価として見られているそうです。
その中で瀬川さんは、いま何が求められているかを理解し、必要な準備と努力を続けている選手の一人として名前が挙がりました。
篠原さんのもとで技術を磨き、細野さんの背中から「道の示され方」を学びながら、若さの中に落ち着きを育ててきたこと。
その積み重ねがいまの挑戦を支える “芯”
になっているのだと感じます。
たとえその目標に届かなかったとしても、その挑戦の過程そのものが確かな経験になっていく。そう感じさせる人でした。
そして GAWA の靴下を「履き心地」ではなく「準備の安心感」として受け止めてくれたことがとても印象に残りました。
挑戦へ向かう足元に、
静かに寄り添える存在でありたいと思います。
Interview & Edit:Orie Nakauchi(GAWA Director / Designer)